習字は祖母からの勧めで小学校から習い始めました。
時が過ぎ、お墓の文字は三十一歳から書き始めると同時に、
自ら彫り始めました。
気づけば近隣石材店で肉筆で自ら書き、
自ら石に掘っているのは・・・
私だけになりました。
楷書・行書・草書・隷書(あ、隷書書けませんが、何かw)
PC・スマホ世代の私たちは「フォント」と言ってしまいがちですが
正しくは「書体」
では、日本の多くの石材店では誰が書き、誰がその文字を彫っているのか?
大半は「誰かが書いた文字をPCの画面で編集・印刷し、外注先もしくは中国工場で彫っている」のが実情です。
弊社の場合、私の書いた書(文字)を、私自ら彫っています。
また深い彫り込みは、お客様の選ばれし石に
「その家族を守らせる」という強い思いの現れです。