河野石材店

エンディング産業展に潜入してきました!

2025.09.11 ブログ

昨日9月10日、エンディング産業展という葬儀業界の展示会に行ってまいりました。会場は有明ジメックスという東京オリンピックの体操競技に使われた場所。確かコンパクトに行うオリンピックだったはずですが、なんかすげ~ぞ・・・それはさておき。

内容はといえば、おしゃれな骨壺、棺、霊柩車・・・など葬送にまつわる「モノ」だけと思われるかもしれませんが、実際は終活にまつわる「コト」の分野まですそ野が広がっています。

かつては石屋さんも多く出店しておりましたが、埋葬の多様化とかいう言葉に乗じた一部業者の「遺骨集めて金儲け」からなる石のお墓の需要縮小による出店減により少々寂しい思いが・・・。

とはいえ、同会場では葬儀業界のほか石屋さん向けのセミナーも併催されていますので、今回の潜入はそれがメインです。

セミナー1コマ目は自称「おしゃべり石屋さん」のこちら。

兵庫県宝塚市の「空世宇代表 田中貴章氏」。普段から圧強め。よってタイトルも強め(笑)だから大好き!もともと別業界から来た方ですが、自身のお墓にまつわる経験が後押しし現在に至る方です。よってお墓の見方が全然違いますし、ココと決めたピンポイントをうまく広げてファン獲得。ですから・・・

こういったスライドでの訴え方の視覚化と言語力は学ぶことばかりです。「そうそう、そこなのよね~。」ホント勉強になりました。

そして2コマ目は・・・

寺院デザイン 薄井秀夫氏による「葬式仏教から仏教の未来を考える・葬送の簡素化への傾向と対策」というテーマでした。このテーマは刺激的でしたね。「そこ言っちゃう!的な」。

葬式仏教という言葉はこれまで少々偏見性があるように捉えられてきました。また、現在40代以下の皆さんの中には初めて聞く言葉かもしれません。

その言葉を忘れかけていた私や上の世代の方にとってこの「葬式仏教」は偏見性を度外視すれば案外敷居は低いかもしれません。なぜなら・・・

少々データは古いですが、この数字のとおりあの世と死者・・・いわゆる私の「謎理論」である「生きてりゃ粒・死んだら波」、特に「波」という、見えないけど大事にしたいという「日本人」として今生生きる者の思いが数字として表れているからです。

それを打ち消すかの如く現在は「多様化・多様性」とかいう耳障り良いワードに葬送にまつわる「モノ」も「コト」も気づかぬまま乗せられちゃっている・・・のかもしれません。・・・であるからしてこの葬式仏教を一つの宗教として見つめなおし、お坊さんはもとより我々石屋も葬儀業界も手を取って同時にしかもライトに再構築するチャンスと捉えてても良いのではないでしょうか?それが以前お話ししたお経の一文「がんにしくどく・・・」につながれば「そういうことか!」と納得しやすいと思うし、「だからお墓って必要なんだ!」と理解も深まると思うんです。

といった考察をしてみましたが、いかがだったでしょう?斜陽と見られがちな我が業界ですがまだまだあきらめずそして、見識の広い方は山ほどおられますし、その方々から叡智を吸収させていただくことで弊社のお墓づくりにフィードバックさせていただく・・・。

そんな思いを胸に今後もお墓づくりのお手伝いをさせていただきます!